海外のとる男性が業者から購入した3000枚ものフロッピーディスクから、80年代から94年までの貴重なシェアウェアを発見しました。当時の情報そのままの状態で発見されたデータ群は非常に貴重だったため、インターネットアーカイブに保存されているとのこと。
パソコン黎明期のアングラソフト達
今回発見されたデータは購入者の男性が確認した所、すべてシェアウェアまたはフリーウェアであり、ダウンロード元のBBSに大まかに分類されていたとのこと。データの内容は成人向けのものも含まれておりますが、当時のパソコン利用者の文化が垣間見られるもののためそのままとなっています。
現在のようにパソコンが一般的に普及していない時代、こうした機材はごく一部の機械オタクや研究者が取り扱う高価なものでした。いまはスマートフォン一つで当時のパソコンを遥かに凌駕するスペックを取り扱えますが、フロッピーディスクでデータをやり取りしていた時代は今の何倍もの時間をかけて処理をしていました。
そんな時代に作られていたシェアウェアはいったいどんなものだったのでしょうか。純粋な興味が湧いてきますね。
・ダウンロードアーカイブ
https://archive.org/details/frostbyte_1980s_DOS_collection