衝撃のニュースが舞い込んできました。PhotoshopやIllustratorなどお世話になっている方も多いAdobeが、プロトタイピングツールの「figma」をおよそ200億円で買収しました。無料で使えることからfigmaの利用者は増加しています。この買収によって今後どのように展開していくのか注視していきましょう。
アドビのイメージング、写真、イラストレーション、ビデオ、3D、およびフォント技術の強力な機能を Figma プラットフォームに導入することで、デザイナーから製品マネージャー、開発者まで、製品設計プロセスに関与するすべてのお客様に利益をもたらすことができます。Figma のコミュニティは、最終的には、アイデア、画面レイアウト、インタラクション デザイン、コンテンツ編集にわたって継続的なユーザー エクスペリエンスを実現し、製品デザイナーとその利害関係者がまったく新しいレベルで作業できるようになります。
https://www.adobe.com/about-adobe/intent-to-acquire-20220915.html
AdobeにはXDというプロトタイピングツールがあり、各種Adobe製品との連携も含めて非常に強力なツールとなっています。一方figmaはブラウザから利用できるのが非常に強力であり、デザイナーやプランナーなど幅広く簡単に利用できます。
figmaはこれまで通り事業を継続し、引き続き学生、教育者は無料で利用できるとのこと。さらにAdobeのコアテクノロジーを使用してどのような進化をするのか期待したいです。