KAKEXUN公式ページ
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これは風のリグレットやエネミーゼロなど、革新的(過ぎて)なゲームを世に送り出してくれた飯野賢治氏が生前に提案した最後のゲームです。
このほど3/20からモーションギャラリーにてクラウドファウンディングが開始されました。
KAKEXUNクラウドファウンディングページ
これはゲームなのですが詳細は未だ不明な部分も多いです。しかし現時点ですでに面白そうな、そんな期待が膨らんでしまいます。
詳細は公式ページを見て頂くとして、
>「宇宙を遊べ 世界を解け!」をキーワードに
>わたし達はこの数字、数と直感的に戯れて、楽しく自然に計算できるゲーム作りを飯野の企画書から練り上げていきました。
単純な四則演算をしながらゲームを進めていくものという事ですが、プレイヤーが単純な操作を繰り返す事でどのような影響をゲームの世界にもたらすのでしょうか。
昨今増えているありきたりなゲームとは違い、でも複雑なコアゲームとも違う不思議な印象があります。
シンプルなゲームルールと、対戦相手がいれば永遠にクリアしないゲームが出来上がります。そして企画者が飯野氏というだけで、「今度は一体どんな凄い事をしてくれるんだろう」と期待が膨らんできます。
エネミーゼロでは見えない敵を音で察知するゲームを。風のリグレットではテレビを使わなくても遊べてしまうゲームを。
視覚障害を持つ方も健常者と同じようにゲームで楽しんでいる事を知り、風のリグレットでは説明書に点字が使われていたり、選択肢選択を十字キーにしたり、SEGAさんに協力してもらいセガサターンをプレゼントしたりしていたそうです。
ものつくりへの情熱はとても強く、ゲームクリエイターとして、人として尊敬できる人物でもあります。
そんな氏が作り上げようとしたゲーム、一体どんな形でアウトプットされるのかが待ち遠しいです。
しかしクラウドファウンディングが失敗してしまうと開発に影響が出る筈です。中止にはして欲しくないですが時間がかかるでしょう。
>2014月5月19日00:00までに目標に到達した場合のみ、ファンディングが実行されます
あと2ヶ月間、ドキドキしながら正座して待っています。
もちろん自分もクラウドファウンディングに参加しました。
fyto公式ページ
□飯野氏が関わっていたゲーム
Wii Ware
きみとぼくと立体。
単純な続編は作らない飯野氏はスマートフォンアプリでも健在です。
iPhone用ゲーム
newtonica(iPhoneアプリ)
newtonica2(iphoneアプリ)