株式会社ダズルは、VRプロダクト分析サービスである「AccessiVR(アクセシブル)」のクローズドβ版をローンチしたと発表しました。VRコンテンツの使われ方をデータ化することで得られる情報は、より良いコンテンツ開発に重要なものも多いので、良い防止や離脱地点の検証などにも利用出来るかもしれません。
VRプロダクト向け分析サービス「AccessiVR(アクセシブル)」(https://accessivr.io/)のクローズドβ版の提供を3月1日より開始するとのこと。アクセシブルは、VRプロダクトの分析と運営サポートサービスを提供する、デベロッパー企業向けのミドルウェアです。正式版のローンチは2017年夏頃を予定しています。
プロダクトコンセプトは「VRコンテンツデベロッパーのプロジェクト責任者が、プロダクトを改善し目標を達成することをサポートするためのツール」で、運用計画・実行、データ分析、改善をシームレスにサポートします。VR特有のデータとして「視点データ」や「インプットデバイス利用データ」などを取得でき、データビジュアライゼーションによって可視化し、理解しやすい形で提供します。対応VRプラットフォームは、Oculus Rift、Gear VR、HTC Viveで、スマートフォン向けVRコンテンツにも対応しております。ゲームエンジンはクローズドβ版はUnity5に対応し、正式版ではUnreal Engine4へも対応するとのことです。
・株式会社ダズル