あらゆるものを音楽に変換するアルゴリズム「soniphy®」を開発!

最先端技術を駆使した音楽制作、音響デザインの総合プロデュースを手掛ける井出 音 研究所は、あらゆるものを音楽に変換するアルゴリズム「soniphy®」を開発しました。通常音が出ないものまで可聴化することで、触覚や視覚以外にデータとして認識出来る点が画期的です。

人間の感覚のうち聴覚は、最も分解能が高く判別がし易い感覚と言われています。従来視覚に頼ることで確認が難しかった複雑な情報も、可聴化によって相違点を明確にする事が容易になります。

化粧品業界で初めて、毛髪データを音に変換し消費者の感性に訴える

手触りで髪のダメージが分かる通り、毛髪の健康状態は表面構造に表れます。この仕組みを応用し、日本ロレアル株式会社と共同で、 毛髪表面の摩擦の微細な違いを音楽に変換する開発を行いました。毛髪の表面の状態が音楽になることで、髪の毛の健康状態を誰でもより分かり易く、心地よく実感することが可能となります。
この技術では、ダメージの多い髪では摩擦が大きく、ダメージの少ない髪では摩擦が小さいという特徴を用いて、摩擦情報を音の高さ、音色、アレンジ等に変換します。これらは独自に開発したアルゴリズムによって可能となり、自動的にリアルタイムに生成されます。
このようなアプローチは、自分の身体の情報をより自分に近い形で体験できるもので、消費者体験(UX; User Experience)として、近年極めて重要視されています。


*化粧品技術に関する最も権威のある第29回国際化粧品技術者大会(The 29th IFSCC Congress)で最も優れた基礎研究に与えられる「IFSCC基礎研究賞」を受賞。

脳血流の音変換でコミュニケーション支援


福祉や医療現場の活用にも期待が寄せられています。近赤外光を用いた脳機能計測技術「光トポグラフィ」搭載の携帯型脳活動計測装置「HOT-1000」を用い、脳血流を音として表出させることに成功しました。共感脳と呼ばれる場所の血流を可聴化することにより、言語を用いることなく共感度を表明することができます。
会話と平行して用いることでコミュニケーションをより深化させたり、障害や疾患により言語や感情表現が困難な方の支援ツールとしても研究が進められています。

分子の音の効果検証も

ヒトの体内で生まれ変わりを繰り返す様々な分子を音に変換する「分子の音」の開発も行いました。理化学研究所との共同で分子の動きを算出し、その数値データを超高精度にて音に変換しました。これらはさらに音楽化され、デリケートな空間である病院のロビーや化学療法室などで活用され評価されています。
血液型、セロトニン、アドレナリン、アポトーシス、ビタミン等多数の音楽が完成しており、今後は、オキシトシン、オレキシン、メラトニン等を音に変換して作られた音楽の入眠対策や目覚め、リラックス等への貢献度に関して、研究結果が待たれます。

音で感じる新しい感動

可聴化技術を用いれば、生活に身近なものから宇宙まで、今まで見えなかったもの、聞こえなかったものが音として感じられることになります。画像や自然現象など、広い範囲のものを、科学者でなくとも簡単に聴き分け、発見することができます。井出 音 研究所では、とりわけ音に敏感だと言われている日本人ならではの感性を発揮し、新しく懐かしい未来の感動の形を追求していきます。

 

・井出 音 研究所 公式サイト
https://elproduce.com/

 

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA