GoogleはAndroidスマートフォン向けのアプリ容量を、これまでの50MBから100MBに拡張しました。
開発側は最大100MBまでのアプリ(APK)をアップロードできるようになります。
Android端末ではアプリストア「GooglePlay」より様々なゲームやツールなどのアプリをダウンロードできます。
これまでは一つのアプリに対して最大50MBの容量制限があり、ストアへ公開するためには50MB以下にパッケージされたAPKファイルを用意する必要がありました。
これが最大100MBにまで容量制限が変更されたため、より大容量のアプリを公開することが可能となります。
100以上の容量を必要とする場合は、これまで通り追加ダウンロードを行う必要があります。
■注意点
アプリの最大容量が100MBにまで引き上げられたことにより、ユーザーがダウンロードするデータ容量も増加します。
ユーザーごとに異なる通信プランが影響し、ダウンロードできない問題も出てくるでしょう。
最大容量の増加に関係なく、アプリ本体の容量はできるだけ小さく、素早いダウンロードができる方がユーザーには好まれます。
開発者はこうした通信に関する問題をしっかりと認識しつつ、アプリ容量を決めると良いでしょう。