Qualcommの子会社Qualcomm Connected Experiencesが開発しているARライブラリ「Vuforia(ユーフォリア)」事業が、IoTソフトメーカーのPTCに売却されると発表されました。
ARアプリを開発する際に多く採用されている技術だけに影響が懸念されていましたが、ライセンスなどの規約は大きく変更されない見込みとのこと。
「Vuforia」は全世界で2万本以上のアプリに採用されており、画像認識制度の高さから非常に人気があります。
ARアプリを開発する際には必ずと言って良いほど採用されている技術ですが、VR関連技術に押されてあまり普及していません。
しかし、今後はマイクロソフト社のARデバイス「HoloLens(ホロレンズ)」が登場することもあり、再度AR関連技術が注目されます。
・Vuforia Developer Portal
https://developer.vuforia.com/
・Microsoft HoloLens 公式ページ
https://www.microsoft.com/microsoft-hololens/en-us