マイクロソフトは、2月2日に配布した「Windows7」および「Windows8.1」の「Windows update」で、Windowsアップデートの項目に、Windows10更新プログラムを「推奨される更新プログラム」へと昇格させました。
自動更新にチェックを入れている場合、Windows10へ自動アップデートされてしまいます。
Windowsアップデートは基本的に自動設定としている人が多いと思いますが、今回の更新でパソコンを朝起動させるとWindows10になっている、ということも起こり得ます。
利用しているパソコンソフトやツール、ペンタブレット等の外部装置がWindows10に対応していない場合は注意が必要です。
セキュリティの問題からアップデートは常に行っておく事が望ましいですが、会社や仕事でどうしても必要なツールがある場合は、セキュリティ担当者と相談の上手動アップデートに変更する対応も求められます。
個人で使っている場合でも、突然今まで使っていたフォトショップが動かなくなった! という問題も起こり得ますので、更新内容を確認しておくことが望ましいでしょう。
ただし、アップデートでOSが変わる前に確認のための表示がでるとのことで、無意識に更新ボタンを押さなければ回避できるようです。
また、31日間はアップデート前の状態に戻せるようになっています。
更新通知が出たら内容をしっかり確認しましょう。
・マイクロソフト公式ページ
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows
・マイクロソフトサポート 推奨される更新について
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-update/windows/5ee27117-16b5-46a2-b348-4a9159b52d2b?auth=1