スマートフォンアプリを開発する時には様々なお金がかかります。
特にクリエイティブ関連の費用については、未経験の会社だとどのくらいお金がかかるか分かりません。
今回は、スマホアプリのイラスト費用についてを見ていきます。
■イラスト外注費は1体いくら?
まず1つはイラスト製作会社に大量発注してしまう場合です。
キャラクター1体につきいくら、といった形の見積もりが多く、明確な金額を提示している企業もあります。
100体以上をまとめて発注する時には多少の割引にも応じてくれることもあるでしょう。
イラストの費用は製作時間によっても異なるため、まずはどんなイラストが欲しいか、既存のコンテンツからサンプルを持っていくと分かりやすく、イメージ通りのアウトプットを得られます。
色の付け方やキャラクターの頭身によっては数千円~数万円、差分イラスト込みだと、差分1つにつきプラス5千円などと幅も広いのが現状です。
■イラストレーターへ発注する場合はいくら?
イラストレーターに直接依頼する場合もまた1体いくらになるか交渉することとなります。
個人との契約になるため決まった金額は存在しておらず、企業に依頼するよりも高かったり安かったりします。
現在は趣味でイラストを描いている人が沢山いるので、イラスト投稿サイトからイラストレーターを見つけ出すのも良いでしょう。
ほとんどの場合は自分のサイトやメールアドレスを掲載しているので、そこから直接依頼することも可能です。
人気のあるイラストレーターの場合、1体数十万円以上かかることもあり、売り出し中のイラストレーターは数千円で請け負う人もいます。
イラストレーターは非常に不安定な職業でもあるため、なかにはグループで一定の金額を定めている人もいます。
さらに、仲間同志の繋がりも深く、安く買い叩いてしまうと噂がすぐに広まり、継続して発注することが困難にもなりかねません。
適切な金額をしっかりと交渉し、お互いに納得した契約を心がけましょう。
イラストはコンテンツの売りとなる部分でもあるため、しっかりとイラストレーターと向き合って、お互いが納得する形で仕事をしていけばよい結果が生まれてきます。
不当に金額を下げたり、何度も描き直しをさせて不快に思わせることのないよう注意してください。