中国企業FUZE Entertainmentは、北京で行われたプレスイベントで新型コンソール「Tomahawk F1」を発表しました。
PS4とXBOXの見た目をコピーしただけのコンソール機かと思いきや、アークシステムワークスや光栄など日本でもおなじみの企業が参戦する予定とのこと。
「Tomahawk F1」はAndroidベースのコンソール機で、899人民元(約15,000円)の通常版と1,499人民元(約25,000円)のエリート版が用意されます。
デザインコンセプトに関してはどこかで見た覚えのあるものになっていますが、実際にはとてもチープでマットな質感になっていたとのこと。トロフィーシステムなどの機能もあるため説明書がなくてもすんなり使うことができそうです。
ソフトは中国製のものだけではなく、アークシステムワークスの『ブレイブルー』シリーズ、コーエーテクモの『真・三國無双』シリーズ、Ubisoftの『Assassin’s Creed Chronicles』なども対応作品がリリース予定になるようです。
また、稲船敬二氏が開発している『Red Ash: The Indelible Legend(RED ASH 機鎧城カルカノンの魔女)』のほか『Mighty No.9』も発売されるとのこと。さらには日本でも人気のある『超次元ゲイム ネプテューヌ』なども名を連ねています。
Androidベースのコンソールということで汎用性は高いのかもしれません。もしTomahawk F1が大人気となって中国国内に普及すればマーケットとしても無視できない存在になるかもしれません。
・FUZE Entertainment公式ブログ
https://zhugeex.com/2016/05/fuze-launches-tomahawk-f1-a-console-for-china/
https://zhugeex.com/2016/05/fuze-launches-tomahawk-f1-a-console-for-china/