株式会社クロスワープは、ライブ・コンサート会場におけるアーティスト・タレントグッズ等の物販業務に最適な機能を有した、業界初の「ライブ・コンサート会場物販特化型タブレットPOSレジサービス “MODD SaaS LCM”」の提供を2016年10月1日より開始しました。
これまではライブ会場などのイベントで使う機器としてiPhoneを使ったクレジットカード決済の「Square」などがありますが、個人レベルの場合は問題ないものの、中規模〜大規模イベントとなるとまだまだ時間がかかるものです。
一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)の発表によると、ライブ・エンタテインメント市場規模は、音楽パッケージソフト(CD等)の生産金額がピークの約6,075億円を記録した1998年には711億円であったが、その後、音楽パッケージソフトの販売減少の傾向と反比例して拡大し、2015年には3,186億円まで拡大しています。これに伴い、ライブ会場への来場者も右肩上がりで増加しており、近年では会場内でライブ実演の前後で行われる、グッズ等の購買における混雑や長い待ち時間の問題が指摘されており、運営者、及びファンを中心とした購入者の双方に大きなストレスが掛かっています。
これらの会場においては、従前からの手作業による販売業務の形態に加え、最近ではサービス業、飲食業向けに開発されて普及が進んでいる汎用型タブレットPOSレジを利用して販売業務が行われています。しかしながら、このような汎用型サービスは、豊富過ぎる機能に加え、画面遷移の多さによる操作性の悪化等が支障となり、開演時刻という時限があり、且つ多くのファンが長蛇の列をなす切迫した環境での販売実務を十分に支援できない状況があります。
・MODD SaaS LCM公式サイト