今年で7回目を迎えるインディーゲームの祭典「BitSummit(ビットサミット)」が京都みやこめっせで2019年6月1日,2日に開催されます。毎年多くのインディーゲームと開発者が訪れる本イベントは世界的にも注目されるイベントへと進化を続けています。
7回目の開催となったBitSummit
日本最大級でもあるインディーゲームの祭典が今年も京都で開催されます。回数を重ねてなんと7回目の開催!今年は世界24か国から100タイトル以上のゲームが京都に集まります。
「BitSummit(ビットサミット)」はもともと同業者向けの小規模イベントでしたが、回を重ねるごとに来場者も増え2018年は1万1千人を超える大人気イベントへと進化しました。
様々なゲームが出店される他、著名人の基調講演も行われています。過去には株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント ワールドワイド・スタジオの 吉田修平氏、株式会社White Owlsの末弘秀孝氏、プラチナゲームズ株式会社の稲葉敦志氏・神谷英樹氏、Enhance Gamesの水口哲也氏などが登壇。ゲーム業界ならではの話をたくさん聞くことが出来ました。
アワードに選ばれるのはどの作品?
また、BitSummitに出展されたタイトルの中から優れた作品を表彰する様々なアワードもあります。2018年の大賞はOnion Gamesの『BLACK BIRD(ブラックバード)』でした。Onion Gamesといえば『勇者ヤマダくん』ですが、おじさん勇者をどこかで見たことがあるかもしれませんね。
今年は「MEDIA PARTNERS AWARDS」としてメディアパートナーの方が選ぶアワードも用意しているとのこと。どんな革新的な作品が選ばれるのでしょうか。
現在のインディーゲームは大手ゲームメーカーに負けない程のクオリティになってきました。UnityやUnreal Engineなどの高性能ツールが普及し、ゲーム開発そのものが個人でもできるようになったことがインディーゲーム開発を後押ししています。インディーゲームから火がつき世界的な大ヒットになった『Minecraft』のようにここから新しいゲームの形が見つかるかもしれません。
・「BitSummit(ビットサミット)」公式サイト
https://bitsummit.org/ja