好きなことはとりあえずやってみよう
3人の話を聞いていて共通するのは、「好きなこと」「気になること」があったらまず行動してみるということ。モヤモヤとやらずに月日が立つのではなく、すぐに始めてみるということです。
やってみて自分に合わなければ別のことを探せば良いという考え方は起業家として大切なことだと思いますし、クラウドファンディングという場を活用してみるための原動力にもなります。
やりたいことがあるけど、そこで足りないものは何か。技術であれば勉強をし、人脈であれば外に出てイベントに参加したり、大学や企業に出向いて話を聞く。お金が無いのであれば熱意を伝えてクラウドファンディングで支援してもらう。いずれも出来ている人というのは「まずやってみる」という考えが出来ているのだと思います。
Kanatta起案者によるリアルクラウドファンディング
最後に、クラウドファンディングサイト「Kanatta」で実際にプロジェクトを立ち上げている起案者によるパネルディスカッションが行われました。起案者が直接訴えかけることができる「リアルクラウドファンディング」としても面白い試みでした。本人の口から語られる言葉には強い意思が感じられます。
「あなたの大切な人への「手紙」を「歌」にしたい。」
起案者:nocoさん
https://kanatta-lady.jp/projects/view/singingletter
「声優としてラジオの冠番組を持ちたい!そして「好き」を伝えたい!」
https://kanatta-lady.jp/projects/view/ai-no-kotowari_radio
起案者:片平愛理さん
「冷え大国!日本女性の肌トラブルを救う中医美容発【温漢ブースター美容液】を作ります」
https://kanatta-lady.jp/projects/view/onkan-serum
起案者:濱田文恵さん
自分のプロジェクトを自分の声で発表するというのはとても大切で、文字だけでは伝わりにくい熱い想いが伝わってきます。さらにイベントを通して初めてKanattaを知ったという人や、クラウドファンディングは知っているけど支援したことが無いという人にとっても良い機会ではないかと思います。3人の起案内容は全く異なるものですが、それぞれの起案内容でコラボができないかという面白い話が展開していました。
Nocoさんは音楽を製作する事ができるので、片平愛理さんのラジオ番組で使う音楽を。片平愛理さんのラジオ番組で濱田文恵さんの商品を紹介、そしてラジオを収録するスタジオは乾燥しやすいので濱田文恵さんの美容液を。というように、起案内容は異なるものの、横に繋がっていくできごとは「Kanatta」ならではの現象のように思えます。
1部、2部と話を聞いた中で感じていた「実現するための行動」を実際にやっている方は本当に素晴らしいと思います。このように自分の気持ちを他人に伝えようとするパワーは、起業や事業を行う上でも必要です。「女性が活躍出来る場を増やしたい」と言うだけではなく、どうすれば実現出来るのかを考えてそれを行動にしている「Kanatta」に今後も注目です。
本イベントを主催した未来技術推進協会は、日本の技術発展に貢献すべく、講演会等のさまざまな活動に取り組んでいるとのことです。こちらの協会の今後の活躍にも期待したいところです。
・未来技術推進協会Webサイト
https://future-tech-association.org
・Kanatta Webサイト
https://kanatta-lady.jp/
・YouMe,Kanatta Webサイト
https://www.youme-kanatta.jp/
・ドローンジョプラスWebサイト
https://drone-girls.com/
・株式会社AIR
https://air-works.jp/
・一般社団法人 航空宇宙振興会 夢宙
https://faspia.or.jp/