「未来技術シンポジウム×Kanatta」イベントレポート、恐れずにやってみることが成功へのカギ!

 

4月29日(日)に笹川記念会館にてイベント『未来技術シンポジウム×Kanatta ~未来技術分野における女性の活躍~』が行われました。宇宙産業に関する公演と、女性のためのクラウドファンディングKanattaで起案している方たちのパネルディスカッションがありました。リアルクラウドファンディングイベントの様子をご紹介していきます。

 

民間の力で宇宙を目指す

第1部は「一般社団法人 航空宇宙振興会 夢宙」にてドリームサテライトプロジェクトを主宰されている菊池秀明氏と、宇宙事業に深い関わりがある方たちとのパネルディスカッション。超小型衛星の打ち上げで有名な中須賀真一氏、宇宙コンサルタントとして事業開発や市場開拓、調査などをされている大貫 美鈴氏、「はやぶさ」小天体探査計画 理学カメラメンバー、及び 「かぐや」月探査計画 カメラ(LISM)メンバーとして活躍されていた秋山演亮氏、『宇宙商社』として宇宙ビジネスを手がけている永崎 将利氏の4人が登壇されました。

現在、民間の力で人工衛星を打ち上げようという試みがあることはご存知でしょうか。国家事業としてではなく、民間の事業として宇宙を目指すのは途方もない夢ではありません。すでに海外ではイーロン・マスク氏が民間ロケット開発のトップを走り、ヨーロッパでは数多くのスタートアップ企業が宇宙事業を展開しているとのこと。
日本では北海道大樹町にあるインターステラテクノロジズ社がロケット開発をしていることはニュースにもなっていますが、民間の宇宙事業参入は増えてきています。しかし、ロケットや衛星といった大きく目立つ存在だけではなく、通信や人材派遣といった目立たない領域でも宇宙に関わることができ、理系や機械工学出身者以外にも活躍の場があるとのことでした。

地球から100キロメートル上空からは「宇宙空間」と定められていますが、宇宙空間における法律や決まりごとは存在するものの、新しい分野のため各国が自由にルールを作っている部分もあります。宇宙で採掘した資源を民間が使っても良いとする法律がルクセンブルクで定められたりと、まだまだ完全なものではありません。
そうした観点で見ると、あらゆる人が宇宙に関係できて、それを事業としても展開出来る可能性が広がってきます。

 

 

NEXT:やりたいことは素直にやることが大切

 

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