Keychain, データセキュリティとIdentityレイヤーをBitcoin上で実現。マーケット予測より2年早くデータセキュリティとIdentityレイヤーの機能を実現

合同会社Keychainは、企業がブロックチェーン上でデータセキュリティとIdentity基盤を実装できる、「Keychain Core」を顧客・パートナー向けにグローバル提供を開始したと発表しました。

Keychain Coreは、どのブロックチェーン基盤上でも利用できるアプリケーション開発フレームワークです。顧客・パートナーが迅速かつ低コストで、ブロックチェーンアプリケーションを開発することができるうえ、エンタープライズ利用に必須であるデータセキュリティとIdentity機能を実現できるようになっています。

Keychain Coreは、利用者のデータが世界中のクラウド上に分散保存しても、デバイスや通信環境を問わず、自己主権的にデータセキュリティを維持することを実現します。ターゲットとなる利用業種は、エネルギー、ファイナンス、医薬・ヘルスケア、オートモーティブ、サプライチェーン、保険、Gaming、RegTechなど様々です。

  1. 自己主権型Identity ( Self-Sovereign Identity )
  2. エンド-to-エンド暗号化、複合化、電子署名、データ完全性
  3. キーロールオーバー:相手先と暗号化通信している途中でも鍵情報を更新できる機能
  4. 電子署名の変更履歴の検証
  5. 複数署名を利用した承認ワークフロー

Keychainを利用することで解決する7つの壁

  1. コスト: プロジェクト期間・リスク・コストの短縮。開発者がすぐに理解できて使えるようなAPI。
  2. 利活用: ゼロからシステムを作らず、既存インフラを使用できる場合は活用する。
  3. スケール: オフチェーン(ブロックチェーン上ではない場所)にデータを保存し、スケールできる。
  4. 秘匿性: データがどのクラウド上でも、ネットワーク上でも、データの秘匿性を維持しつづけること。
  5. 互換性: Bitcoin、およびその他のブロックチェーン(パブリック、プライベート両方)でも利用可能であり、ブロックチェーン間でのデータ移行が可能。
  6. セキュリティ: 国際標準準拠の暗号技術( ISO88033, NIST, BSI, ECRYPT, and CRYPTOREC )。
  7. インテグレーション: 対応OS:Windows, Linux, Android, iOS。利用言語:  Java, C#.NET, python, and C++, (Small IOT, smart watch用言語も対応)。一般的なミドルウェア、クラウドサービス、通信規格で利用可能。顧客・パートナーがデータやシステムアーキテクチャーを自由にコントロールできる。

■Keychainについて
会社名:合同会社Keychain
URL:http://www.keychain.io/


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